こんにちは!北海道十勝スカイアースの堀河俊大です。
6月9日に天皇杯の2回戦が行われ、僕たちスカイアースはJ2に所属するジュビロ磐田と対戦しました。
結果は0−3で敗戦。
たくさんの方や知り合いが応援してくれました。ありがとうございました。
試合に関していえばやっぱりジュビロは強かったです。個のレベルが高くこれがJの力だというのを感じました。
チーム全員が本気でJ2のジュビロに勝つという気持ちで準備をしてきたのですごく悔しかったです。
個人的には後半44分からの出場で少ししか試合に出られませんでしたが、間近でレベルの高さを感じることが出来ました。
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天皇杯を終えて
今回スカイアースとしては史上初の本戦出場。1回戦はJ2のブラウブリッツ秋田をPK戦で破ってジャイアントキリングを達成しました。(自分自身は出場できず)
天皇杯は僕たちが目指すJFL昇格とは直接は関係のない大会ですが、今回この天皇杯に出場してJリーグのチームと2試合戦えたことは大きな経験になりました。
5月9日に本戦出場を決めてから約1ヶ月、1回戦の秋田戦、2回戦のジュビロ磐田戦に向けてチームが一丸となって格上の相手に勝とうと努力したことは今後に間違いなく生きてくると思います。
この1ヶ月間のチームの雰囲気、チーム全体で同じ方向を向いて、試合に出てる選手もそうでない選手も勝つために同じ意識でやるといった作業を今後も続けていけば、チームはもっと強くなると思います。
特に秋田戦に勝ったことはすごく自信になりました。
北海道リーグでの試合は自分たちが勝たなければならないという空気の中での試合がほとんどです。なので強いチームと戦った時に自分たちがどれだけやれるのかというのを実感する機会はなかなかありません。
そういった意味で今回格上のJリーグチームと天皇杯という公式戦で真剣勝負の場で対戦できたことは貴重なものでした。
見えた課題
今回の天皇杯では1回戦で秋田に勝利し、自分たちもこれだけできるんだと自信を深めることができました。
ただそれと同時にこの2試合で自分たちの課題も多く見つかったと思います。
チームとしても個人としてもですが、特に個の部分。1対1で目の前の敵に負けないことやポジショニング、ボールを扱う技術。
僕自身少ししか出場していないのでピッチ上ではなくほとんど外から見ての感想ですが、こういったところが自分たちの課題でもっと成長できる伸び代だと今回個人的に感じました。
強いチームとやることでこういった課題がはっきり見えてくる、そういった意味でもこの2試合を戦えたことは自分たちが成長するために間違いなく大きなものでした。
ここからチームは北海道リーグに向けて戦うことになります。天皇杯の相手と違って自分たちが勝たなければならないという試合が続きます。
今回の天皇杯を経験したことで、自分たちができるという自信と共にまだまだ実力が足りないという意識も持てたと思います。
この敗戦、この悔しさを忘れずにもう一回気を引き締めて、先にあるJFL昇格という目標を見据えて普段の練習から高い意識を持ってチーム全員で頑張りたいと思います!!
個人的には怪我で秋田戦には出場できず、ジュビロ戦も少ししか出られなかったのでここからコンディションをあげて少しでもチームに貢献できるようにまた練習から頑張ります。もっとサッカー上手くなります。
最後に
今回北海道十勝スカイアースの天皇杯への挑戦は2回戦で幕を閉じました。
2試合だけだったけど何試合分もの価値があったし、素晴らしい経験になりました。
カテゴリーの違うチーム同士が公式戦の場で真剣勝負できる数少ない大会が天皇杯です。
ひとたびジャイアントキリングを起こせば様々なサッカーファンや選手から注目され、周りの反応や評価も変わります。
いろんな人を巻き込んで熱くなれる天皇杯は改めて魅力のある大会だと感じました。
そして今回試合をしたのはジュビロのホーム「ヤマハスタジアム」。素晴らしいピッチコンディション、素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただきました。
讃岐時代にもヤマハスタジアムでジュビロと試合をしたことがありましたが、やっぱりJリーグの雰囲気だったりその舞台は格別だと感じました。
またこの舞台でサッカーがしたいと強く思いました。
いつか十勝にもこんなサッカー専用のスタジアムができて、そこでJリーグの試合ができたらいいなと思います。
そんな未来がくることを信じて、それを現実にするために僕たちはこれからも頑張ります!スカイアースのこれからに期待してください!!
ではまた!!
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